式の費用について。

彼から言われていたこと
双方のご祝儀を全額式の費用にあてる。
そして不足分を双方で半々で払う。

彼いわく、
彼の親戚に社会的立場のある人がいて
その人を呼べばご祝儀がたくさん入る。

サナコにかかる分についてはドレスとか
メイクとかかなり費用がかかるし、
遠方からの親戚の宿泊・交通費などが
多くかかる。
でも結婚式の費用は細かく分担するのでは
なく、総費用をそれぞれのご祝儀であてて
残額を折半にしてあげるよ。ってかんじで
言われていた。

おバカな私は「ありがたいわ〜。私は
ドレスとかメイクでお金がたくさんかかる。
遠方の親戚の宿泊とかもかかる。でも
そんなにはご祝儀は集まらないのに
彼は細かく分担するなんて言わないし」
なんて思っていた。

…時間が経ってからこれで、大丈夫なのか?と
思うようになってきた。
なんかご祝儀をそのまま費用にあててしまうのは
味気ないし。
できればご祝儀は自分の家の分は自分の親に
渡したい。

ドレスだって式を挙げる以上は最低1、2着は
必要なものだし。みすぼらしい花嫁姿さらしてたら
双方の家の神経が疑われるじゃない。

そして母と相談した結果、式の事前に最終見積もり
がでるのでそれを彼7:私3で負担してはどうか
という話になった。
男性が費用を多く負担するのが一般的だし、結納も
しないようだし。

母は「ご祝儀の使い方は各家で決めればいいこと。
なんで私たちの分のご祝儀を全額費用にあてようと
勝手に決めてかかるのかしら。卑怯な奴だねぇ」
とご立腹。

そーなの。私も時間かけてよくよく考えてみたら
なんかヒドイなぁと思ってたんだよね。

彼は自分の家のご祝儀がたくさん集まることを見込んで
それを全額投入することを得意になって説明してたけど
全然自分のことを犠牲にしてないというか、
自分の努力でなんとかしようっていう発想では
ないじゃない。

思い立ったが吉日で彼に負担の割合を話したら
あっさり承諾してくれた。まぁよかったかな。
少しはまともなところがあるらしい。

そのとき話の流れで彼から「結納しなくていいの?」と
いわれた。
「結納するしないは、私が決めることじゃない。
普通は男性側から提案することじゃない?
お婿にもらうわけじゃないんだし。
あなたの親から提案はあったの?」と聞いてみた。

すると
「正直、年金暮らしだし厳しい…って」

なので「じゃぁ私の親にそういう風に伝えれば?
結納するとか、しないとか一切伝えてないから。
事情を話せば親もわかってくれると思うよ。」

といったらいつか話してくれるそうだ。
今度の顔合わせのときに話せばいいのにと
思ったが。
一番イヤなのは何も「結納」に関してうやむやに
されること。
しないならしないで説明なしなんて卑怯だよ。

彼母は自分の親戚宅に私を連れて行ってり、
身上書の提出を求めたりする割には、
「結納どうしますか?」の言葉を出さないみたいだ。

本当に、本当に、親子ともどもサイテー。

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