夫の祖母の13回忌が終わった。北関東にお寺があって
関西から義父母もやってきてお寺で待ち合わせた。
前回の法事以来約2年ぶりの再会だったがやはり義母は
とてもインパクトがあり疲れたがだんだんと扱い方が
わかってきた。

義父の母の法事だったこともあり義母にとってはまさに
アウェイである今回の法事ではあるが、もともと北関東で
暮していたし、今回は数年ぶりにやってきたこともあって
とても楽しみしていた様子。
法要も終わり会食も終わって夫の祖母のお仏壇のある
本家へお邪魔した。
幸いなことに私たち夫婦は夫のいとこたちと
となりの部屋でくつろぐことができたのでよかった。
夫のいとこたちはとてもいい人たちでのんびりお話できた。

だんだんと人が減っていき私たち夫婦と義母義父と
義父の妹とその娘、義父の兄嫁とその娘だけでテーブルを
囲んだとき義母トークが炸裂。
私も結婚前に合ったことのある義母のいとこの嫁たちの
嫁姑問題やご近所の嫁姑問題を話し出した。
「この年になるとお姑サンのほうの気持ちがわかって
くるのよね~」ってなんだか私はいたたまれなかったが、
義父の妹が「私の知ってるお姑さんはお嫁さんのことを褒めまくるのよ~。
聞いててとても気持ちがいいわ~」とからっとした発言。
また、関西に住む義父母のところ結婚してから一度も顔を出して
ないけどその人は「二人で行ったらお金かかるもの。
法事のときだけでいいのよ。」と言ってくれたりしてとてもいい人だった。
この方、義母の兄が借金を残して亡くなったときにお金を貸してくれると
申しでてくれたりして本当にいい人みたい。よせばいいのに
義母はこの借金を作って亡くなった兄がバーの女性から高級ブランドの
下着やらをもらっていてそういうものしか身につけない贅沢な人だったと
自慢を始めてしまった。亡くなったときにいろいろと心配を
かけたはずの人たちのまえで別に話さなくてもいいのにと思った。
案の定一同無言になってしまった。がちょうどお開きとなったのでほっとした。

そのまま駅まで車で送ってもらい私たちは日帰りだったので帰る
つもりだったが義母に引き留められた。義母がテレビでおいしいお菓子の
お店をみつけたから一緒にいきましょうというので義母たちの
宿泊するホテルに行って荷物を置いてから出発。しかしただテレビで
みただけでお店の場所がわからないというのでホテルの人に聞いて
から出発。そのお店を発見する前に義父の行きつけだった居酒屋を
発見。勝手にお店に入ってしまう義父。じゃあ私たちはお菓子の
お店にいきましょうと夫と私と義母でお菓子のお店へ。お店発見。
ここで義母が「私やっぱりお菓子たべたくない」と言い放った
ところで夫がキレて義母にあたった。
①なんでお菓子食べないのにつれてきたのか?
②なんで義父は勝手に居酒屋に行くのか?
仕方がないのでとりあえず義父のいる居酒屋にみんなで行った。
私と義父母はすこし料理をいただいたが夫はお腹がすいてないという
ことで何も食べず。すこし歓談してお店をでた。
私たちはバスに乗り帰途についた。
義母がなんだか寂しそうにしていたのでかわいそうだった。
私としては久々だったし軽くホテルのラウンジでお茶でもと思っていた。
それが義父母の思いつきの行動に振り回され時間だけがたち
特急の電車も逃して帰りが遅くなってしまった。引きとめられてるうちに
ぱっと帰ったほうがいいね~という結論に。

大量の手土産を持参して関西からやってきてくれた義父母。
夫としても親子水入らずで過ごしたかったのかな?義父はなじみだった
居酒屋でマスターと楽しそうに話してたけど。一人息子の夫なんだけど
こんなものなのかしら??法事のときも会食のときも本家にいたときも
大人数だったし家族でのんびり…が居酒屋のマスターと…になってしまった。
久し振りに会ったんだから仲良くしてよ!ってかんじだった。












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